この記事では、つるんと綺麗に剥けるアーモンドの皮の剥き方をご紹介します。
100g程なら5分もあればできちゃいますよ。簡単!
では、さっそくまいりましょう。
必要なもの
■生アーモンド
■鍋:アーモンドの量に合わせて大きさを選んでくださいね。
■ざる
手順
1.鍋にお湯を沸かす。
今回はアーモンド100gを使います。お湯は400ml(2カップ)くらいです。
アーモンドの量に合わせて、お湯はたっぷり用意してください。
2.火を止めて、すぐにアーモンドを入れる。1分待つ。
1分経つのは、あっという間。ざるをシンクに用意しておきましょう。
1分~1分15秒。
短か過ぎるとうまく剥けません。
かといって、長く放置しないでください。 →アーモンドに少しずつ火が通っていき、水分も吸っていきます。
目安として1分、がちょうど良き。
3.アーモンドをざるに上げてお湯切り。冷水に取って冷ます。
アーモンドの中まで熱くなってるわけではないので、水道水を上から流して冷ましてもOKです。
※ざるに上げて熱いまま置いておくと、皮が乾いてきて剥きにくくなるで注意。
4.再度水を切って、皮を剥く。
指で押し出すようにすると、つるんと楽々皮が剥がれます。簡単すぎる~。
100g 全部剥けました。ここまでたったの5分ほどです。
「わざわざ鍋にお湯を沸かさなくても、ケトル(ポット等)からアーモンドに熱湯を注げばいいじゃない?」と思った、そこのあなた!
ですよね~笑。「そのほうが、楽じゃん!」って私もそう思いました。で、試したんですよ。けれども、その方法で1分だとつるりとうまく剥けない個体が出てくるのです、残念ながら。全然楽じゃなかった!泣
アーモンドを入れていた器に温度を持っていかれて、お湯の温度が下がってしまうのでしょうね。まぁ、その分長く浸ければいいのでしょうけど、アーモンドの量や使う容器で毎度、時間調節するのもアレなので。
ということで、『熱湯にアーモンドを入れて1分間』こちらの方法をおすすめします。
その他の方法
先に紹介した方法以外にも、『アーモンドを水に一晩浸ける』方法もあります。
- アーモンドを一晩(8~12時間)水に浸す。常温でOK。
- 水を切って、アーモンドをよく濯ぐ。
- 皮をむく。
2つの方法を比べてみる
100gのアーモンドを、それぞれの方法で剥いたものを見比べてみました<下写真>。
熱湯1分は、皮をむいた後もほぼ100gなので吸水は最小限に抑えられているようです。
一晩浸水した方は、お水をたっぷり吸ってふっくらしていますね(皮付きアーモンドの吸水率は約38% 注:TheEdamameKitchin調べ)。皮を剥いて125gになりました。こちらの方法だと「つるりと剝けない個体」がいくつか出てくるのでちょっとだけ手間ですが、ナッツの浸水にはメリットがあるので、用途によって使い分けると良いと思います。
使い分け
『鍋で熱湯1分』⇒アーモンドを加熱するレシピやアーモンドに水分を多く含ませたくない場合、時間がないときにはこちらの方法で。
『一晩浸水』⇒アーモンドに火を通さないレシピにおすすめ。
2つの方法を上手に使い分けて、皮無しアーモンド料理に活用ください。
関連レシピ
本来リコッタチーズは、ホエー(羊乳・山羊・牛乳などからチーズを作る工程で生成される副産物)に熱と酸を加えて作られるイタリア発祥のチーズです。 ホエーの代わりに牛乳を用い、レモンや酢などの酸を使えば家庭でも手軽にリコッタ風のチーズが楽[…]
併せて読みたい
アーモンドミルクなどの植物性ミルク作りのレシピを始め、加熱調理をしないロービーガンレシピの下準備で、『ナッツを一晩水につける』というのを目にしたことがある方も多いと思います。 でも、なぜわざわざ一晩も水に浸けるのでしょうか? […]
レシピカード
材料
- アーモンド 100 g
- 水 400 ml
手順
- 鍋に湯を沸かす。
- 沸騰したら火を止め、アーモンド投入。約1分間置く。
- ざるでお湯を切り、冷水にとって(または流水で)アーモンドを冷ます。
- 指でアーモンドを押し出すようにして、皮を剥く。
コツ・ポイント / その他の追加情報
あなたの写真をぜひインスタグラムで見せてください!
ハッシュタグ:#えだまめキッチン
タグ付けをお忘れなく。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
xoxo Lily
コメントを書く