『The Edamame Kitchen』について
えだまめキッチンへようこそ!!
こちらのページに、お立ち寄りいただきありがとうございます。
当ブログ【The Edamame Kitchen 100%プラントベースレシピ】は、
レシピ投稿を中心に、それにまつわる食材やその他の食に関することなどを、私リリィが自由気ままに綴っていく料理ブログです。
ここでは、ブログの概要+α と運営者リリィの自己紹介をお読みいただけます。
100%プラントベースレシピ
ブログの副題【100%プラントベースレシピ】にもある通り、当ブログ内のすべてのレシピは植物性食材で成り立っており、動物性食材は一切使っていません。
プラントベースという言葉は、あいまいな部分が多いため、動物性食材不使用を強調するために、あえて100%とつけています。ですので、「水や塩は植物性ではない」という、鋭く且つごもっともなご指摘はご遠慮いただけるとありがたいです笑
※プラントベースについて、さらにベジタリアン/ビーガンとの違いについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
お食事、デザート、お酒のお供や調味料。
和食、アジアン、ヨーロピアン、その他各国。多国籍。
料理のジャンルは幅広く。
ルールはたった一つ。動物性食材不使用。
これが、えだまめキッチンです。
補足: 精製糖について
日本の白砂糖のほとんどは、製造過程で牛骨炭やカニキトサンが使われています。ごく一部そうでないものもありますが、入手が難しそうです。(2021年2月に製糖会社の大手4社に問い合わせました。)
製糖会社曰く、「最終的な商品に動物性成分が含まれることはありません」とのことです。
しかしながら、ビーガンの観点から、白砂糖を含む精製糖を使われない方も多いので、現時点でえだまめキッチンでは白砂糖の使用を押すことはしません。しかしながら、レシピページにてご紹介する甘味料が、日本で手軽に購入できるものでない場合、白砂糖での代用を提案することもあります。(2022年6月修正:ビーガンの観点や健康面を配慮し、白砂糖を含む精製糖を使わない方もいらっしゃることは承知ですが、今後当ブログのレシピでは精製糖を使うこともままあるかと思います。気になる方は、甜菜糖などで代用ください。)
レシピページについて
材料とその分量、作り方をただ単に紹介するだけでなく、関連のあるその他のことについても記載をしています。
多くの場合、食材についてはひとこと以上のコメントがあります。手に入りにくそうな食材を使うときは、(代替え可能な場合)代用食材もできるだけ提案しています。作り方についてもなるべく詳しくわかりやすく説明するよう心掛けています。『ちょっぴり余談』と称した話の枠を設けていることもあります。たまに脱線します笑
そして、各ページの一番下に、まとめのレシピカードを貼っています。
慣れない食材に困った時や、普段そんなに料理をされない方にも、プラントベース料理を楽しんでいただきたいという思いで書いております。小さなヒントが散りばめられていると思って、また、ちょっとした読み物として楽しんでいただけると幸いです。
そういうのはいいからとにかくレシピを!という方のために、ページの最初に、
このようなボタンも用意しているのでクリックして、レシピカードまで飛んでください。
レシピカードは、シンプルな書式にて印刷が可能です。
ピンタレストにピンすることもできます。
「ピンする」というボタンをクリックしていただくとピンタレスト用の画像がご覧になれます。
これらの機能も、ぜひご活用ください。
名前の由来
豆腐、豆乳、湯葉、おから。きな粉。納豆。味噌に醤油。
みなさんご存じ、日本人に馴染みの深いこれらの食品はすべて大豆からできています。
大豆には「畑の肉」と言われるほどたんぱく質が多く含まれているため、大豆製品はプラントベース料理には欠かせない食品です。日本だけでなく海外でも、大豆製品は植物性の高たんぱく源として重宝されています。英語でも、豆腐はTofu、味噌はMisoで通じます。
そして、枝豆はまだ未成熟で青い(緑の)状態の大豆を指します。成熟すると大豆になるということ。
枝豆も、豆腐や味噌同様に、英語でもそのままedamame として認知されています。えぃだぁまーめぃ笑
ここオーストラリアでは、日本食レストランなら置いていないところほうが珍しいくらい、どこにでもあります。ちょっと高級なとこに行くとただの塩でなく、トリュフ塩なんかが、使われたりします。
日本食以外でも、カフェのサラダボウルに剥き枝豆が入ってるなんてことも。キレイな緑と栄養と、そして美味しいですからね。アジア系の食品店に行けば、日本のスーパーで買えるのと同じ冷凍枝豆が売ってます。
まだ若く伸びしろがあって、みんなに親しまれている枝豆。このブログも今は未熟ですが、いつか皆様に愛され、そしてお役に立てるブログになりたいと言う願いを込めて付けました。
それから、枝豆には、子供のころの個人的な思い出もあるんです。薄皮を一つ一つ剥いてずんだ餡をよく作りました。ずんだ餅、大好き。もう長ーいこと食べてないですけれど。
そんなわけで、いたって真面目につけられた、当ブログ名前の由来でした。
運営者:リリィ
簡単な自己紹介
みなさま、はじめまして。The Edamame Kitchenの運営をしておりますリリィです。
えだまめキッチンは、いわゆる個人ブログですので、レシピ作成・調理・料理撮影~編集・記事の執筆・ブログの管理などなど…すべて一人で行っています。レシピ作成・調理以外については、全くの素人!初心者のため、ゼロから手探りであれやこれやとやっています。
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出身は東京都。8歳まで過ごすも引っ越し。その後も、転居を経験しているため地元はどこかよくわかりません。
子供の頃、母の料理の手伝いをした記憶はあまりありませんが、とにかく母の料理本(家庭画報料理教室1~12巻)をよく開いていました。写真がいっぱいで見やすかったのだと思います。小学校3ー4年のころからは土曜の午後(午前は学校)は、その本とにらめっこしながら、お菓子やパンをよく焼いていたことを思い出します。白鳥のシュークリームとか…昭和っぽ!!
基本的に内向型人間ですが、10代~20代の時は、とても活動的で、社交的に外に出ることが多々ありました。旅行大好き。ダイビング、ウェイクボード等やってました(過去形)。水が好きで、特に海や滝を見ると癒しを感じます。
人見知りなところがあって、クールに見られがちです。でも、仲良くなったら、ガハハと笑います。
おおざっぱなのに、繊細。人込みは苦手で、すぐに疲れてしまいます。一人の時間が、大切な充電源。
本来、一人で黙々と何かを生み出すことに喜びを感じるので、レシピ研究、ブログの作成は非常に楽しいです。細部(傍から見たらどうでもいいようなこと)に執着する傾向があるので、それが悪い方向へ行かないようには気を付けています。
現在はオーストラリアのとある都市郊外で暮らしています。在豪10年。ここが、人生で一番長い時間を過ごしている土地となりました。
生まれてからから現在に至るまで、人生紆余曲折ありました笑
仕事として調理も経験させていただきました。
いろいろなことが、積み重なって、プラントベースを実践することになり、今このブログに繋がっています。
自身の特性と今までの経験を生かした情報発信が、少しでも誰かのお役に立てるのであれば、私はこの上ない喜びを感じます。
読者の皆様と交流ができればとの思いで、現時点では、レシピページのコメント欄は開けるという方針を取っています。インスタグラム、ツイッターのアカウントも開設しています。
日本から離れてしばらく経つので、日本の情報に疎いです。現在の情報源はグーグル様。
しかし、これからは、できれば皆様から生きた情報等々、いろいろ教えていただければ嬉しく思います。
ここで出会えたのも、何かのご縁。
今後とも、えだまめキッチンをどうぞよろしくお願いします。
ここから先は、リリィの思いや考え、非常に個人的な事柄も含め、取り留めもなく述べてゆきます。俗にいう、自分語りです笑 そこそこ長いです。ご興味のある方は、この先もどーぞ。
現在の食生活
私は、100%プラントベースな食生活を実行しているわけではありません。
家では、肉、魚、卵、乳製品、いずれも食べません。魚介類と書かないのは、貝類だけは例外としてお家でも食べているからです。おもに、牡蠣、ピピと呼ばれるハマグリに似た2枚貝、ムール貝、ホタテをいただきます。
今は、極力ビーガンワインを選ぶようにしていますが、そうでないワインも飲みます。
旦那様は、動物性食品全般大好きです。私も食べられるプラントベースを基本に、彼の食事にはどこかの工程で肉や卵、本物のチーズなどを追加して、二人とも楽しめるよう工夫をしながら料理をしています。
外食時も基本的には、自らの選択は家にいるときと一緒です。たいがいは彼と二人なので、食事面では遠慮なく、我を通します。
しかし、友達と一緒の時や、義母がみんなに料理をふるまうときなどは、多少の乳製品、卵、魚介類は許容しています(極力避けるけど)。ガチガチにルールを作って我慢をしたり、罪悪感を感じるのではなく、時として柔軟にその場を楽しむようにしています。周りが気を遣っていると思うと、私が自身が疲れてしまうので。
でも、お肉は食べません。そこは頑固です笑
プラントベースを始めた理由。
その日は突然やってくるのものです。
今まで、動物など飼ったことのなかった私がひょんなことから、2匹の猫を飼うことになりました。
そして、その半年後、もう一匹飼うことに…。
動物になんて全く興味がなく、どちらかといえば犬は嫌いだった私が、
なんなら、鶏や七面鳥をなんの迷いもなく捌けた私が(いろいろと経験させていただいた過去がございます)、
この子たちとの生活を通し、ある時、ふと思ってしまったのです。
「この愛くるしいニャンたちと、私の食べる豚や牛、何が違うのか?」と。
これがすべての始まりです。
――2020年5月に、もう2匹増えて、現在は5ニャンとの生活です。
うちの敷地に住み着いている茶トラちゃんを数えると計6匹になります。笑
インスタの猫アカウントに、気まぐれで親ばか写真を投稿するのが密かな趣味…です。
動物愛護、ビーガン…私の思うこと。
ビーガン…動物性を一切含まないことを表現するのにとても便利な言葉です。レシピにも多々登場します。
高い意識を持ったエシカルさんたちには頭が下がる思いです。しかし、高い意志がゆえ、ちょっと高慢で嫌な感じに見えてしまう方が一部いる、と感じます。繰り返します、一部です。
「パートタイムビーガンはビーガンではありません」とズバッと切り捨ててしまったら、元も子もないなーと。
あなたの作りたい動物に優しい世界から、人々を遠ざけてしまうことになるのではないですか?…と思いはしながら、私はただ傍観するのみでした。今ここで、初めて意見を述べています。過激派の方は論外です。
それから、「ビーガンなんて草だけ食っとけ」「植物だって命じゃないのかー。矛盾だー。」というビーガンに真っ向から反対されている方。そんなこと言わなくても大丈夫です。今後すぐに食肉の無い社会なんて来るわけがありません。あなたが、お肉を食べたければ、そこに選択肢はあるのです。だから、あまり攻撃しないでね。
私自身はビーガンではないですし、このように、この言葉は時としてとても強い意味をもつので、実はちょっと苦手です笑 プラントベースが心地良い。
オーストラリアに来てすぐに知り合った、私の十年来の友人は、獣医として今まで多くの動物の命を救ってきました。私には、逆立ちしたってできないようなことを彼女は成し遂げてきていて、尊敬すらしてます。そんな彼女ですが、普通にお肉を食べる生活をしています。
私の旦那様は、傷ついた鳥を道端で見つけたら、状況に応じて、拾い上げて家に持って帰ってきたり、人や車から遠ざけるためにわざわざ公園に持っていったりします。
飼っている金魚に腫瘍ができたときは、それをどうやって取り除いてあげられるかを調べて、その金魚を助けるためにいくらまでかけられるかと真剣に考える人です。
けれど、KFC 大好き。サーモン大好きでもあります。
私は、「プラントベース実践のきっかけは愛猫に対する思いから」「お肉は食べません」などと言いながら、彼のような行動はしないでしょう。事も有ろうに、「ちょっとー!鳥は、ばい菌いっぱい持ってんだから、ちゃんと手洗ってよ!」なんて心無い言葉を言ってしまうような人間です。言ってすぐに反省しましたが、悲しいかな、たぶん私の本性です。
でもやはり、雄だという理由だけで、生まれてすぐのひよこを大量に殺処分するような現実には、賛同できないので、基本的には卵も食べません。私は動物性の食品/製品の使用全般に反対しているわけではありませんが、現代の工業型畜産の在り方には疑問を感じずにはいられません。今持っているダウンジャケットや、本革製のブーツ、バック等、これからも大切に使っていくつもりです。だけど、もう2度と新しく買うことはないと思います。
私たちの、一体誰が動物思いか? そういったことは、愚問だと思っています。
動物のため、地球のためといったことろで(言わない人も多々いますが)、つまるところ、みんな自分自身のためにやっているのですから…。
動物愛護に限った話ではなく、それぞれの人が、それぞれの立場でできること、したいことをしている。本人も周りの人も心地いい。理想の形だと思います。
そして、それらは常に変化している。現実ですよね。
無関心ではなく、でも過干渉はせず、
そうすることでいろいろなバランスが保たれるのかなと思います。
私は動物愛護に関して、崇高な意思を持っているわけではありません。
お肉を食べないことを、声高らかにすすめるつもりもありません。
けれども誰かが、動物性食材を使わない料理に興味を持ったとき、プラントベースを実践したいと思ったときにお役に立てる立場であれればなーと。そのために、これからも日々、楽しみながらいろいろなことを体験し、吸収できればと思っています。
プラントベース:栄養は摂れてる?
一般的に健康的な食事とは、栄養バランスのとれた食事ですよね。
とはいえ現在、基本的に動物性食品を食べないという制限をかけてるわけですから、その栄養素や旨味の恩恵は受けられません。
植物性食品って、動物性食品に比べて、どうしてもパンチのきいた旨味が得にくいです。
そのため、植物性だけで、食事をを美味しく食べようと思ったら、野菜、きのこ、ナッツ、種子、豆、海藻などから食品を組み合わせて複雑味を出すことになります。植物性発酵食品も旨味の重要要素。
穀類や豆類がメインになったとしても、彩り鮮やかにしようと思ったら、自然といろいろな野菜を使います。
ハーブやスパイスも欠かせません。これらは、料理にアクセントを与えてくれる大事な脇役たちです。
プラントベースを美味しく食べようとした結果、肉食をしていた時に比べて、より多くの種類の食品を摂るようになりました。マヨネーズをはじめとする調味料も、手作りが当たり前になったので、市販品よりはるかに健康的です!しかも、市販のビーガン調味料より美味しい!
栄養学的な詳細は、私はプロでないのでなんとも言えません。
だけど、今現在、私自身肌ツヤよく元気に生活していますよ。
※プラントベース実践に当たっては、栄養について最低限必要と思うことは、一通り調べています。そして、サプリメントも併用しています。といいつつ、サプリは飲み忘れることも多々あります。
前職での取り組みと、小さな成功体験
私は調理一筋で生きてきた人間ではありませんが、今まで、ケータリング、カフェ、レストラン等で仕事として調理の経験を多少なりとも積ませていただきました。
前職では、店舗のキッチンを任せていただく機会にも恵まれました。
そして、その期間中に、ビーガンメニューの拡充をはかり、
完全グルテンフリーメニューへのリニューアルという、大きな取り組みもさせていただきました。
レシピ開発も含め、苦労も多々ありましたが、経営陣はじめ、素晴らしいスタッフに支えられ、リニューアルは大成功。この反響は想像をはるかに超えていたので、嬉しいとともに、それまで以上に忙しくなり大変でもありました。
セリアック病 の方のコミュニティサイトにも紹介していただき、多くのお客様に足を運んでいただけることになりました。
お店のSNSへ届いた1通のDM。セリアックのお客様からの感謝が綴られていました。そのDMを読んだ時には、熱いものが込み上げ、ちょっと泣いてしまいました。いろいろ大変だったけど、本当にやって良かったなと。
私の自己肯定感をちょっぴり引き上げてくれる、成功体験といえる出来事です。
その後 ~2021年3月現在
昨年10月、体調を崩し休職することに…。
ある夜、たかだか15-20分の仕事帰りの運転中、赤信号を認識しているのに停まれないということが、3回も起こったのです。
赤信号に入ってからハッとするのですが、もう手遅れ。非常に恐怖でした。夜間の車通りはとても少なく、幸いにも事故には至りませんでした。カガイシャニモ、ナラナクテ、スンダ。ヨカッタ。
注)緊急事態宣言より厳格な、state of disasterが発令されていて街中が静まり返っていた時期。飲食店はテイクアウト/デリバリーのみ営業が許可されていた。
今思い返してもなぜあんなことが起こったのかわかりません。
ようやく、家に辿り着き、旦那様の顔を見た途端、せきを切ったように涙が溢れ出し、しばらく動くことができませんでした。大の大人がワンワン泣くんですよ。ウケル。
張りつめていた糸が切れるって、こういうことを言うんだと、今ならよくわかります。まぁ、普通ではなかったです。でもね、泣くことができてよかったんだとも思うのです。
とにかく心身ともに疲れていたんでしょうね。体力的なもの、精神的なもの。長い年月をかけて少しずつ積もり積もった疲労とストレス。ちゃんとケアをしてこなかった結果。自業自得です。
会社には多大な迷惑をかけたにもかかわらず、「ゆっくり休んで元気になったら戻ってきたらいい」と大変ありがたい提案をしていただきました。しかしながら、中途半端な状態は会社にもさらに迷惑がかかるという思いと、自分の中でもいろいろ思うところがあり、体調はだいぶ良くなっていましたが、今年の1月で退社。
一度線をきちんと線を引くことで、頭の中のもやもやしていたものが、不思議と少し晴れました。
時間ができたので、長年患っていた手の神経の手術もやっと受けることができ、ストレス要素が一つ取り除けました。そして、今こうして文章にすることで、また一つ整理がついた気がします!
退社の時点では先のことは何も考えていませんでしたが、1か月経たずとして、ふとブログを始めようと思い立ったんです。
人生3度目の『ビビビ!』
最初は何か取り憑かれたように毎日毎日10-12時間くらい、パソコンに向かいました。没頭すると、トイレもご飯も忘れるし、いつの間にか周りが暗くなってるのも気づかなかったりします。危ない傾向です。
生まれ持った気質もあるでしょうが、アップダウンの激しさ。全力疾走とフリーズ。…我ながら管理が大変です😅 まぁ、でも何かをやる気になれてよかったと思います。
ハッピーであるために!
以前は、「インスタントラーメンなんて(食べたくない)!!」と思っていました。
でも、そういうのやめました。
【栄養バランスの摂れた食事】はもちろん大切なのですが、
今の私にとって、健康的な食事とは、ストレスなく楽しく笑って、美味しいものを食べることです。
砂糖や油脂を悪とみなしてやたらと量を減らしたり、食品添加物を気にして加工食品を控えることではありません。
同じものを食べるなら、「あー、カロリー高いな…」とか、「これ体に良くないなー」とネガティブなことを思って食べるより、
「甘いものサイコー!疲れも吹き飛ぶ!」「こんなに手軽で美味しいなんて、現代文明ありがとー」と思って食べたほうが、はるかに健康的だと思うのです。
適度に甘いものは、疲れを癒して気持ちをハッピーにしてくれます。いくら、健康的だといっても、味気ないものはご遠慮したい。自然な甘みじゃ、物足りない時だってあるでしょう。
たまには、ビーガンインスタントラーメンに野菜をちょちょっと乗せるだけの夕飯もあり。ボリュームが欲しいときは、そこに缶詰セイタンをトッピング。便利ですものね。
もちろん、添加物の多い加工食品は極力避けますが、時には利便性をとるのも悪くない。ワタシハ、ツカレテルンダ!
レストランのお持ち帰りも利用します。
疲れて暗い顔をしている私より、たとえご飯を作らなくても機嫌よくニコニコしている私を旦那様も望んでくれているので、大いに甘えることにしています。
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体の調子が悪いと、気持ちも落ち込んでしまいます。気持ちが落ち込んでいると、体調にも支障をきたします。その始まりは、ほんのちょっとの疲労やストレスだったりするんです。
ある程度のプレッシャーがなければ人は成長できませんし、完全ストレスフリーなんて現代で生きていたらありえませんよね。人生、踏ん張らにゃならん時も多々あります。でも、無理は禁物です。
私がどんなにあなたのことを理解したいと思っても、やはりあなたのことはあなたにしかわからないんです。
だから、受け入れることも、手放すことも、あなたの思うタイミングで。
心地のいいポイントはひとそれぞれ。大切なのバランス。
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負のスパイラルに陥って、体調を崩した経験があるからこそ、今こそ改めて、当たり前を大切にしたいと思えます。
パートナーがいつも隣にいてくれること、本当にありがたいことです。
普段は会えなくても、心の支えになる家族や友達がいること、とっても幸せなことです。
『動物性食品は摂らない』という選択肢があること自体がとてもなく幸せなこと!!
ありふれた言葉かもしれませんが、目の前のことに感謝を忘れず暮らしていきたい。
私は、私の声に耳を傾けながら、今日も笑顔で鏡の前に立ちます。そして、キッチンへ。
もし、少しでも共感していただける部分があったら書いた甲斐があります。
私の拙い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
xoxo Lily
March 2021